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転移性肺がん

始めから肺に発生したものを原発性肺がんと呼び、他の場所にできたがんが肺に転移してできたがんを転移性肺がんを呼びます。
肺には多くの血管やリンパ腺が集まっているので、肺がん自身が他の部分に転移しやすいだけでなく、他の場所からも転移しやすくなっているのです。
血液は全身を巡ったあとに、酸素を補給するためにいったん肺に集まるので、血液中にがん細胞が混じり込んでいれば当然に肺に転移しやすいと考えられます。
特に肺の下葉という部分には血管が多いので転移しやすい部分になっています。


この転移性肺がんの治療は、原発性肺がんとは異なる治療をしなければなりません。
初めて発見されたがんが肺がんだったときは原発性肺がんの可能性が高くなっていますが、すでに他のがんを持っている場合には転移性肺がんの可能性も高くなります。
また原発性肺がんは1箇所に発生するケースがほとんどですが、転移性肺がんは同時に2箇所以上にできます。
ちなみにがんは全身のどの部分に転移しても、初めに発生したがんの性質が変わることはありません。
なので転移性肺がんが起こっても、元のがんに効果的な治療を行うことが一般的です。


色々とゴチャゴチャ書きましたが、簡単に説明すると他の場所にできたがんが肺に転移した場合は、最初から肺にできたがんとはものが違います。
なので最初から肺にできたがんなのか、それとも他の場所から転移してきたがんなのか、それを見極めないと最善な治療が行えないと言うことです。